I.T

マネジメントをする立場になっても新人の頃のようなワクワクが味わえる

営業第三部 第六課 次長 / 加工用原料担当

I.T

新人から中堅の時代に感じた苦労ややりがいについて教えてください

当社へ入社したのは30年ほど前になります。以来、一貫して、珍味の原料となるイカやクラゲ、魚卵などを担当しています。学生時代に水産関係は全く学んでおらず、必要となる知識やスキルは入社後に一から習得しました。それまでの私は、イカに多くの種類があることも、産地によってクラゲの色や大きさが異なることもまったく知りませんでした。それらを一つひとつ理解して覚えていくことは私にとっては苦労でしたし、さらに私の場合は担当が珍味の原料ということで扱う品目が複数に渡っていたためなおさら大変でした。
一方、知識量が増え、自分ならではの判断基準ができ、買付けた商品を販売先から「良いモノだね」と褒めていただけたときには大きなやりがいを覚えました。また、東南アジアからの買付けが多かったので、海外出張の機会が多く、仕事を通じてさまざまな地域の文化に触れられたことも楽しかったです。

新人から中堅の時代に大切にしていたことはありますか

一つは挑戦し続けることですね。仕事を続けていれば、失敗してしまうこともあります。例えば、売れると思って大量に買付けたのに売れなかった、損失を出してしまった、などという失敗はたびたびありました。会社に損害を与えてしまったという点では大いに反省しなければなりませんが、失敗を取り戻せるチャンスは仕事の中でいくらでもあります。私自身がそう考えていましたし、周りもそういう見方をしてくれていたので失敗を恐れず挑戦することができ、それが若い頃の成長につながりました。
もう一つは、仕入先にも販売先にも、社内に対しても正直であることですね。これは自分だけでなく会社の信用問題に関わってくることなのでとても大事にしていました。また、何か問題が起きた場合は一人で解決しようとせず、周りを巻き込みながら取り組むようにしていました。多くの問題は他でも起きていますから、情報をシェアして改善に取り組むほうが早く解決へたどり着けますし、周りへの注意喚起にもなります。

現在感じているやりがいやこれからの目標を教えてください

2024年に次長へ昇格し、プレーヤーとして活動を続けながら第六課のマネジメントも担うようになりました。第六課では、珍味の原料のほか、鰻や貝、寿司ネタなども扱っています。私はずっと珍味を担当してきたので珍味の原料に関する理解はありますが、鰻や貝、寿司ネタのことはほとんど知りません。ですので、まずはそれらの商流や特徴を理解するところからが次長としての最初の仕事でした。扱う品種が変われば、お客様も変わり、買付けや販売のコツも変わります。同じ会社で30年働いても、まだまだ新人の頃のようなワクワクが味わえて挑戦もできる、そんな環境が当社にはあります。
今は、自分よりも部下が成果を出したときにより大きなやりがいを感じます。営業なのでコミュニケーション力があるにこしたことはありませんが、口ベタなメンバーでもしっかり活躍できています。次長として、一人ひとりの長所を見極めながら、その長所を存分に活かせるアシストをしてあげたいですね。

1日のスケジュール

8:00

出社・朝礼

全社員が一同に集まり、点呼、体操を行う

8:15

当日の売上の打ち込み

売上実績を確認しながら、今後の販売計画の策定なども行います

8:30

電話やメールによる営業活動

お客様からの問い合わせに対応し、新しい商品のご紹介なども行います

12:00

昼休憩

持参した弁当をオフィスで食べています

13:00

棚卸し作業

当日の売上伝票を確認しながら、在庫数のチェックなどを行います

14:00

車で移動

検品作業のため、少し離れた倉庫まで車で移動します

14:30

検品作業

届いた商品をチェックして、品質に問題がないか、数が合っているか等を確認します

15:30

車で移動

検品作業を終えて車でオフィスへ戻ります

16:00

課内会議

各メンバーに予算達成に向けた進捗確認を行い、課題がある場合はアドバイスをします

16:30

残務処理

不在時に届いたメールに返信したり、急ぎの問い合わせに対応したりします

17:00

終業

アフターワークは自宅で家族とゆっくり過ごしています

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