柴田 明央

担当はエビ

営業第3部 第5課 柴田 明央 入社8年(2016年当時)

「知らないからあきらめる」ではなく
「知らないからこそ、やってみよう」

 私の課で扱っている商材はインドネシアやその他東南アジアを中心としたエビです。冷凍で頭が付いている有頭のもの、頭がない無頭のもの、さらに殻を剥いたもの、そして自社製品では寿司エビ(回転寿司やスーパーの総菜寿司で使用される蒸したエビ)などがあります。私がメインで扱っている商材はむきエビです。将来的には「担当者=商材」つまり、「柴田=エビ」と言われるようになれたらいいですね。
 仕事のやりがいは、日々の商売の中での積み重ねなので、特にこれと言うのは難しいんですが、私の場合は自分が提案している商品であったり、持っている商材が居酒屋のメニューに写真入りで載るなどして、一般的な消費者レベルまで受け入れられることでしょうか。また、私が扱っている商品がお客様に「これじゃなきゃダメなんだよ!」「これが良いんだよ!」と言われるぐらい受け入れられたときも本当に嬉しいです。

 就職活動についてですが、私は埼玉県出身なんです。ご存じのとおり海がない県で、そのせいか、小さい頃から魚に対する知識も関心もほぼゼロでした。就職活動に際しては、好きなことを仕事にするのも一つの考え方だと思っていたんですが、逆にその分野に対して全く知らないこと、白紙の状態から色がついていくのも面白いなと思ったんです。

柴田 明央

もちろん、弊社の説明会で魅力を感じたことは大きいんですけど、価値観や先入観がない状態でこの仕事を始められたのは、今考えてみると逆に良かったと思います。
 興味がなくても飛び込んでみれば、それが仕事になり知識にもなって、趣味につながるということもあるんです。だから、「知らないからやめる」ではなく、「知らないからこそやってみよう!」という気持ちをもって臨むことも大事じゃないかと思います。幸い、弊社の先輩や上司の方々は丁寧に指導してくれますし、教えてくれるアットホームな環境もあります。初めは知識がないのは当たり前で、仕事を通して身につけていければいいと思います。