神尾 博

担当は凍魚

営業第2部 第2B課 神尾 博 入社23年

あまりイメージが良くなかったカラスガレイが人気の食材に

神尾 博

 カラスガレイという魚を十数年来扱っています。主に北半球の北洋に生息している魚でアイスランド、ノルウェー、グリーンランド、カナダ、オホーツクあたりがおもな産地です。私が扱い始めた頃は年間約3万トン輸入していたのですが、最近は中国や台湾でも注目されるようになって、今は2万トンぐらいに減っています。ただ、そのうち当社での扱いが約1割、2千トンを目標に日々がんばっています。
 「カラス」という名のとおり全身が真っ黒で、かつてはあまり良いイメージを持っていませんでした。ただ、脂が多く美味しい魚ではあるので、時間をかけて根気強くアピールを続けていったところ、大阪や九州を中心に売れるようになり始めました。そのうちに、リピートしてくださるお客さんが増えてきて、今では全国的に販売できる商品にまで成長しています。
 現在、私が手がけるカラスガレイの年間売り上げは13〜15億ぐらいあります。電話1本で大きな買い付けをする事もあり、1回の買い付け額が数千万円単位になることも少なくありません。やはり、これだけの金額の仕事を任せてもらっているということで、その達成感は、何物にも代えがたいですね。
 また、あまりイメージの良くなかったカラスガレイが、ここまで大きな取引ができる魚に成長させられたことも感慨深いものがあります。こういったことが当社の仕事の醍醐味といえるのではないでしょうか。